科学探究科の学び

育てたい3つの力

自ら考え、判断し、行動する力

自ら課題を設定し、科学的手法を用いて解決する力

論理的に思考・判断・表現する力、英語力

英語、 数学、 理科では
少人数授業を実施

1クラスを2集団に分け、生徒1人ひとりにあった手厚い授業を展開します。生徒と生徒、生徒と教員、意見の交わし合 いを重んじながら、探究活動の基本とな る教科理解を深めています。

知識や技能を活用する
場面を多く設定

新学習指導要領は、「知識や技能の習得」だけでなく、その「活用」を重視していま す。科学探究科の各プログラムは、授業で習得した知識や技能を活用する絶好の機会です。物事を掘り下げ、多角的に考察す る姿勢が自然と身に付いていきます。

「課題研究」と「海外科学研修」を軸にプログラムを展開

すべての取組の中心に「課題研究」と「海外科学研修」を据えて各プログラムを実施します。各プログラムは相互に関連付けられており、実験や研修を振り返り、その意義について考える良い機会になります。

スクロールできます
探究プログラムI・II・Ⅲ
Career Design プログラム I・II
Science English Communication I • Ⅱ • Ⅲ

キャリア教育

医師や研究者との交流を通じて、在り方・生き方、将来を考える

協力機関 静岡市立静岡病院、持田製薬 など

大学との連携(高大連携)

大学・大学院との交流を通じて、最先端の研究に触れ、研究者として必要な態度や能力を養う

協力大学 静岡大学、静岡県立大学、浜松医科大学 など

「静岡科学館るくる」との連携

科学の面白さ・不思議さを伝える活動を通じて、科学の理解を深める

科学講座・科学の広場  など

海外研修

海外の高校生との交流、海外の大学や研究機関での先進的な研究に触れることで、幅広い教養を身に付け、自らの将来を考える材料とする

Student’s Voive

3年生 野崎裕生さん
(観山中)


私は中学生の頃から理科が好きだったので、科学探究科に入学しました。科学探究科には「探究プログラム」があります。「探究プログラム」では中学校の理科の実験とは異なり、最初から用意された実験方法や結果の分かっている実験はありません。担当の先生と自分たちで相談し実験方法を考えて実施し、結果から考察する、それを繰り返しました。私は課題研究のこういった自立した活動に魅力を感じます。また、CDプログラムでは研究機関を訪問して研究者の方々から直接お話をうかがう機会がありました。研究に取り組んでいる方々の話を実際に聞いてみると様々な分野に興味が湧きました。このように、科学探究科の活動は科学のことを詳しく学べるのはもちろん、勉強面以外の貴重な経験をたくさんすることができます。

Graduates’ Voice


平成26年度卒業生(科学探究科2期生)

稲垣伸さん

国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター バイオプラスチック研究チーム 特別研究員

科学探究科では、普段触れることのない多様な学問に出会い、科学の面白さや奥深さを実感する貴重な機会を得ました。なかでも、プラスチックをつくる実験に感銘を受け、この分野をもっと深く学びたいと強く感じたことを覚えています。この経験が、私の研究人生の出発点となりました。

その後、プラスチックを学べる大学に進学し、大学院博士課程まで進みました。そして、現在は環境に配慮したプラスチックの開発に取り組んでいます。これまで一貫してプラスチックの研究を続けてこられたのは、科学探究科での学びを通して「自分の心を動かすもの」を見つけられたからです。探究を深めるには、まず自分の関心を知ることが欠かせません。私にとって、その気づきの場が科学探究科でした。

市高での3年間は、自分の中にあった興味や可能性に気づき、少しずつそれを形にしていく、とても有意義な時間でした。その経験が、今も私の歩みを支え続けています。